TikTokで月10万円程度稼ぐ方法を解説【動画×ライブ配信が最強】

TikTokで月10万円程度稼ぐには、間違いなく動画×ライブ配信一択です。動画を投稿しながらライブ配信を行うことで、効率的に認知を獲得できるでしょう。この記事ではTikTokで稼ぐための具体的なロードマップについて解説します。

TikTokでの稼ぎ方は動画×ライブ配信が最強！

TikTokでお金を稼ぐのであれば、ショート動画を投稿しつつライブ配信を行うやり方が一番稼げます。

TikTokにおいては「認知」の部分が非常に難しく、動画のクオリティが高くなければ他のクリエイターに埋もれてしまいます。また、アプリ内で収益化できる手段のライブ配信と動画投稿を掛け合わせることで、2軸の収入の柱が作れることもメリットでしょう。

ライブ配信を行って投げ銭で稼ぎつつ、認知を増やして自分のアカウントを見てくれる人を増やし、フォロワーや視聴回数が収益化基準を上回った段階で動画を収益化、という手順が一番効率的です。また、再現性が高いロードマップであるため、実行しやすいでしょう。

現代においてTikTokで稼ぐのであれば、間違いなく「動画×ライブ配信」が最強です。

TikTokで稼ぐための主な収益源

TikTokの収益源は、アプリ内で稼ぐ場合とアプリ外で稼ぐ場合の両面が存在します。基本的に初心者が稼ぐとなった場合の収益源は、まずは以下で解説する要素のみと捉えて問題ないでしょう。それぞれどのように収益が発生するのか、以下で詳しく解説します。

投げ銭

投げ銭とはライブ配信を見ているリスナーさんが、お金を「ダイヤ」というTikTok上の通貨に変えて配信している人へプレゼントできる機能です。これにより、配信をしているクリエイターに収益が発生します。

近年TikTok内のライブ配信機能である「TikTok LIVE」において投げ銭が活発化している傾向にあり、専業のTikTokライバーで月に数百万円稼いでいる人も珍しくありません。また、他のライブ配信アプリからリスナーさんが流入しているため、今後も投げ銭はさらに活発化していくでしょう。

投げ銭を多くもらうには配信の質を高める必要があります。投げ銭をもらいやすい配信内容については「ライブ配信でおすすめな企画ネタ10選！明日から使える企画内容を紹介」の記事で詳しく解説しています。

企業案件の受注

自分の知名度を生かして、企業から商品紹介や広告キャスティングといった案件をもらって稼ぐ方法です。

案件をお願いしたい企業がクリエイターに依頼をし、お仕事をこなせばそれに応じて報酬が得られます。アプリ外での収益源は企業案件を重中することでしか生み出せないため、机上案件の獲得ができればアプリ内と合わせて3軸の収入の柱を作ることが可能です。

しかしある程度大きな知名度がないと依頼を受けることは難しいでしょう。フォロワー数万人〜数十万人が目安です。

Creativity Program Betaの活用

Creativity Program Betaとは、投稿した動画に対してTikTok側から報酬を得られるシステムです。

クリエイターそれぞれのオリジナル動画を、TikTokが独自の基準で判断して報酬を支払うシステムであるため、動画投稿を仕事にしたい人は確実に利用すべきと言えるでしょう。

しかしCreativity Program Betaを利用するには少しハードルが高い条件が存在します。フォロワーが1万人以上であることや、過去30日間の動画視聴数が10万回以上であることが必要なため、まずは動画のクオリティを高めてユーザーに見てもらうことに注力しましょう。

TikTokでの稼ぎ方【ショート動画の場合】

ショート動画で稼ぐ場合は、数十万人規模のフォロワーや動画の再生回数が必要となります。お金をもらって動画を投稿するということは、ある程度の動画クオリティや、見てくれる見込みがある人が何人いるかという指標が非常に重要になってくることはしっかりと覚えておきましょう。

知名度を利用した商品販促

自分の知名度を活かして企業の商品販促をする稼ぎ方です。

販促の方法は様々ですが、TikTokクリエイターを起用した販促方法だと、商品のPR案件や広告へのキャスティング案件が主となるでしょう。また、自分の知名度によって1案件の単価が大きく変わってくるため、有名になればなるほど1案件でもらえるお金が多くなります。

しかし案件受注ばかりにコミットして、本業の動画投稿が疎かになってしまっては本末転倒です。クリエイターとしての活動に支障が出ない程度に活動しましょう。

有料コンテンツの運営

TikTokには自分の動画を有料で販売できる方法があります。

「TikTokシリーズ」では、いくつかの動画を1つのシリーズとして有料で販売するシステムであり、販売する値段はクリエイター側で自由に設定することができます。また、「LIVEサブスクリプション」では、クリエイターがオリジナルの月額サービスを発信でき、限定配信や限定動画などのサービスを自由に運営することが可能です。

しかし、こちらもある程度の知名度がないと運営するのは難しいでしょう。数十万人程度のフォロワーを得た際に検討してみてください。

Creativity Program Betaを使う

Creativity Program Betaを使ってTikTok側から報酬を得る稼ぎ方です。

これはTikTok側から直接お金をもらっているため、案件を発注する企業や、クリエイターそのものは気に入っているが有料サービスには登録しない人がいるといった外的な影響を受けないのがメリットでしょう。また、投稿する動画の質に自信がある方は、TikTok側から評価されることで報酬の単価が上がっていくのもメリットです。

こちらも、Creativity Program Betaを使う場合には相応の知名度が必要になります。

TikTokでの稼ぎ方【ライブ配信の場合】

ライブ配信では主に来てくれたリスナーさんと雑談を行い、投げ銭をもらって稼ぐ方法が一般的です。しかし、ある程度配信の時間を確保しないと稼ぐのは難しいため、しっかりとライブ配信に時間を取れるようにしておくと良いでしょう。稼ぐ方法についてより詳しく知りたい方は「ライバーは稼げる！稼いでいるライバーの特徴や平均収入や配信のコツを解説」をご覧ください。

毎日2時間程度の配信

配信は毎日2時間程度行えるのが望ましいです。

数十分程度といった短時間で配信をしてもユーザーに見つけてもらえる確率は低いでしょう。かといってダラダラと配信するのも好ましくないため、目安として2時間程度配信ができるとベストです。朝昼に分けて配信するなどして配信時間はしっかり確保しましょう。

時間帯はライブ配信のゴールデンタイムと言われる、夕方20時〜22時に配信を行えると尚良いです。

イベントへの積極参加

TikTok LIVE内には様々なイベントが存在します。

イベントの参加者の中で投げ銭が多い順に順位づけがされ、何かしらの特典を得られるといった仕組み上、ライブ配信においてイベントは通常の配信に比べて投げ銭が多く飛ぶ傾向にあります。また、ライブ配信のリスナーさんはイベント上位のライバーを見に行く傾向があるため、上位に入ることができればその分効率的にリスナーさんを訴求できるでしょう。

半月や1ヶ月毎に新しいイベントが開催されていますので、積極的に参加してみてください。

ライブマッチ機能の活用

ライブマッチ機能とはライバー同士でコラボ配信を行い、5分間の時間の中で飛んだ投げ銭の額で勝敗が決まる投げ銭バトル機能です。

実はTikTok LIVEにおいて投げ銭の70%はライブマッチ機能で飛んでいます。ライブ配信でお金を稼ぎたいのであれば、間違いなく利用すべき機能と言えるでしょう。また、ライブマッチ中は自分のリスナーさんだけでなく、相手側のリスナーさんからもみてもらえるため、効率的にリスナーさんを集めやすいこともメリットです。

1回の配信中に3〜4回ライブマッチを行えると良いでしょう。ライブマッチについては「TikTok LIVE(ライブ)のバトル機能とは？概要から勝利するコツまで解説」の記事で詳しく解説しています。

企画配信の実行

配信に伸び悩んでいる方は企画配信を行ってみると良いでしょう。

基本的にライブ配信ではリスナーさんと雑談して投げ銭をもらうことで収益が発生しますが、ずっと雑談をしていても配信がマンネリ化してしまいます。歌配信やビンゴ大会、大食い配信などの企画配信を行うことで、いつもとは違った楽しみ方をリスナーさんに与えられるでしょう。

また、リスナーさんからすると普段と異なるライバーの一面を見れるため、より自分のことを気に入ってくれる機会にもなります。

企画配信の主なネタは「ライブ配信でおすすめな企画ネタ10選！明日から使える企画内容を紹介」の記事で詳しく解説しています。

TikTokの動画×ライブ配信で稼ぐコツ5選

動画とライブ配信を両立する上で確実に抑えておきたい部分を紹介します。動画もライブ配信もそれぞれ稼ぐためのノウハウは異なるため、前提の知識として以下で解説する部分を抑えておきましょう。

自分のキャラ付けをする

自分のキャラ付けとは「この人はどんな人」という定義をすることです。

TikTokにおいてはキャラ付けが最も重要であり、キャラがあやふやなまま活動をしていても、ユーザーからすると「この人はどんな人なのか分からない」と困惑され、応援しようにもできなくなってしまいます。

自分は料理を発信する人、筋トレを発信する人、歌を発信する人、というように自分のキャラを明確にした上で活動を行っていきましょう。

この際、もう一要素掛け合わせると尚良いです。「和食の」料理を発信する人、「◯◯県出身の」筋トレをする人、「ハスキーボイスで」歌を歌う人、といった感じですね。

動画・配信内容に一貫性を持たせる

ここで言う一貫性とは、自分のキャラクターをぶらさないようにするということです。

動画投稿の際は筋トレを発信しているのに、ライブ配信では歌配信をしていたら、ユーザーからこの人はどんな人なんだろう？と思われてしまうため、あまり印象に残りません。歌ってみた動画を投稿している人が急にゲームの投稿をし始める、と言った場合も同様です。

自分のキャラクター軸に忠実に、一貫性を持たせて活動していきましょう。

毎日動画の投稿・ライブ配信を行う

動画投稿やライブ配信は毎日行えると良いです。

TikTokで稼げる金額は活動を行った時間に比例して上がっていきます。多くのお金を稼ぎたいのであればなるべく活動に使う時間を多く取りましょう。動画や配信がある程度伸びた後も、見てくれるユーザーを増やすには日々試行錯誤して活動に取り組まなくてはいけません。

最初は大変だと思いますが、できるだけ多くの時間を費やして活動を行ってみてください。

常に最新のトレンドを分析する

TikTokのトレンドは日々進化しています。

このトレンドの進化に柔軟に対応できるかが稼げる鍵であると言えます。実際にTikTokでお金を稼いでいる人は、皆最新のトレンドを取り入れた動画投稿や配信を行っており、TikTok側から見ても流行に添えている動画は高評価の対象となります。

現状維持で多くのお金を稼ぐことはまず不可能でしょう。日々移り変わるトレンドを追い続ける姿勢が重要です。

インサイト機能を活用する

インサイト機能とはTikTok内にあるデータ分析機能のことで、動画の視聴者数や流入経路、ライブ配信の投げ銭数やフォロワーの伸び率などといった様々なデータを見ることができます。

何となくここ直した方がいいかも、何となくここが改善点な気がする、といった定性的な部分で物事を判断するのではなく、数字を用いて正確に自己分析を行った方が、足りない部分を顕著に調べられます。このことを「定量的」に分析する、と言います。

自分の活動を常に定量的な視点で分析し、改善するサイクルを続けましょう。

TikTokで稼げる収入の目安

TikTokで稼ぐお金は月数百円〜数億円とピンキリです。活動を始めたばかりの新人クリエイターの場合は月に数百円程であることが多いですが、フォロワーが数百万人クラスのトップクリエイターの場合は数億円稼ぐ方もいます。この指標は活動にかける時間によっても変わってくるため、あくまでも目安として捉えておきましょう。

未経験から3ヶ月で月20万円

未経験から事務所に所属して活動をスタートした方だと月20万円程の収入になっているようです。3ヶ月で20万円程稼いでいる人はノウハウを持った事務所に所属していることが多く、毎日2時間の配信、毎日の動画投稿と行っていれば達成できることが多いため、新人のクリエイターはまずここを目指していくと良いでしょう。

TikTokは仕組みが複雑であり、1から1人でやっていくのはとても大変です。そのため事務所に所属せず、何のサポートを受けていない方であれば月20万円を達成するのには半年ほどかかるのも珍しくありません。

専業だと月100万円も目指せる

専業で活動を行っている方であれば、月に100万円稼ぐことも夢ではありません。

1本だけでなく毎日3〜4本動画を投稿している方や、ライブ配信を行う時間外で伸びるために必要なリス活、挨拶回りを長時間行っている方のように、TikTokの活動自体を本業のお仕事にしている方だと、達成できる可能性は高くなるでしょう。

しかし、専業としてやっていく分、相応の活動へのコミットが必要になります。まずは本業をやりながらTikTokの活動を行い、TikTokでの収入が本業の収入を超えた段階でTikTokクリエイターとして専業になるのが良いでしょう。

フォロワー数千万人で億稼げることも

フォロワー数百万人〜数千万人クラスのトップクリエイターは、月に数億円稼いでいる方もいます。

動画での収益はもちろん、ライブ配信においての投げ銭も莫大であり、かつ企業案件の単価が大きいことなどが、数億円というお金を生み出していると考えられます。また、有名なクリエイターでも現状に満足することなく、日々試行錯誤して動画投稿や配信に取り組んでいます。

稼げれば終わりではなく、常にユーザーを楽しませる工夫をし続ける必要があることは忘れないようにしましょう。

TikTokで稼ぐための収益化条件

TikTokでお金を稼ぐには、TikTok側が定めている収益化の条件を達成しなければいけません。しかしきちんと活動を行っていればしっかり達成できる数字ですので、不安になることなく、まずは目の前の活動を全力で行うことにコミットしましょう。以下で収益化条件を詳しく解説します。

ライブ配信の場合

ライブ配信の場合、収益化の基準は「18歳以上であること」「フォロワーが1000人以上であること」です。

18歳以上でなければならない理由は児童ポルノに反しないためであり、未成年者を守るために配信の年齢制限が設けられています。フォロワーに関しては詳しく定められておらず、1000人未満でも配信が出来る方や、1000人以上でも配信ができない方もいるようなので、あくまでも「目安」として捉えてみると良いでしょう。

TikTokライバー事務所ReStartでは、フォロワーの数に関係なく、所属者全員に配信の権限を付与することが可能です。確実に配信を始めたい方は所属を検討してみてはいかがでしょうか。

動画投稿の場合

動画投稿に関しては、利用したい収益源によって条件が異なります。

例えばCreativity Program Betaで収益を得たい場合、条件は「フォロワー1万人以上」「動画の再生回数が10万回以上」「動画の尺が1分以上」という条件の他、編集のレベルや専門性といった部分を独自の基準を元に見られます。

TikTokシリーズの場合だと、上記の他に「過去30日間に3本以上の動画投稿」「過去30日間に1,000回以上の視聴数の獲得」といった条件が必要です。

自分が収益を得たいシステムでの収益化達成条件をよく確認しておきましょう。

TikTokで稼ぐには事務所への所属がベスト

ここまでTikTokで稼ぐ方法について解説しましたが、TikTokでの活動は1から1人でやっていくのはとても大変です。

そもそもTikTok自体仕組みが複雑であるため、仕組みをしっかり理解した上で活動しなくてはなりません。また、稼げるためのノウハウにはある程度正解がありますが、それを知っている人と知らない人では大きな差が出るでしょう。事務所ではクリエイター1人1人にマネージャーがつく事務所がほとんどですが、活動で行き詰まった時に的確なアドバイスをもらえる所も大きいのではないでしょうか。

未経験からTikTokで稼ぐには事務所への所属を検討してみましょう。おすすめ事務所はReStartです。

おすすめはTikTok連携パートナーのReStart

ReStartは、累計5000名以上のライバーが所属している、業界最大手のライバー事務所です。

ライバー事務所であるためライブ配信のマネジメントに強みを持っていますが、ショート動画のサポートも並行して高い実績を上げているため、ライブ配信×動画で稼ぐという所に非常に長けています。

また、日本でも数十社しかないTikTokで100万円以上稼いでいるライバーが多数所属しているため、お金を稼ぐ方法についてのノウハウが豊富に存在します。さらにTikTokに詳しい担当マネージャーがライバー1人1人につくため、自分にあった方法ややり方で活動ができるのも魅力でしょう。

動画と配信どちらのサポートも受けたい、今よりもっと収入を増やしたいと感じている方は、ReStartへの所属を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はTikTokでお金を稼ぐ方法について解説しました。現代においてはライブ配信×動画投稿で稼いでいく方法が最も効率的であると言え、実際に稼いでいる人たちはそこにとても多くの時間を使っています。

また、事務所に所属することで、TikTok未経験でもトップクリエイターになれるくらいのサポートを受けることができます。やり方をしっかり学び、有名TikTokクリエイターへの道を着実に切り開いていきましょう。