「ColorSingが気になっているけどどのようなアプリなんだろう」「歌配信で稼ぐにはどうすればいい?」、このような悩みを持って本記事に辿り着いた方も多いのではないでしょうか。ColorSingでは業界初となる、1曲歌う毎に報酬が入ってくるシステムが導入されており、歌×配信で稼ぐには適切な環境だと言えるでしょう。この記事ではColorSingの評判を実際のアプリストアでの口コミを引用しながら解説します。
ColorSing(カラーシング)とは?
ColorSing(カラーシング)とはカラオケ配信に特化したライブ配信アプリです。カラオケ配信特化という特性上、歌好きのユーザーと密に交流できる他、歌うだけで報酬を獲得できるシステムもあり、稼ぎやすいのも特徴です。以下でColorSingについて詳しく紹介します。
概要
ColorSingは2023年にサービスが開始された、比較的新しい配信アプリです。
ライブ配信業界では珍しい「ジャンル特化型」の配信アプリであるため、目的意識の高い熱心なリスナーさん/ライバーが集まってくる傾向にあります。また、サービス開始から間もない(2025年2月時点)こともあり、本気でトップの歌ライバーを目指すにはおすすめの環境なのではないでしょうか。
従来のカラオケ配信と違う点は、何と言っても「1曲歌う毎に報酬がもらえるシステム」が導入されていることでしょう。これにより、稼ぎやすさも兼ね備えています。
運営会社
ColorSingは「ColorSing株式会社」が運営しています。
この会社の設立は2023年であり、ColorSingのサービス開始に合わせて新しくできた会社です。ColorSingのサービス開始にあたり、ライブ配信アプリ「ポコチャ」を手掛けたDeNAと、カラオケ音源配信の大手企業であるJOYSOUNDから共同出資を受けていることから、大手企業も参画しているしっかりとした会社であることが伺えます。
ColorSingの特徴
ColorSingには様々な特徴があり、その中でも投げ銭に依存しない稼ぎ方ができることが高評価を得ています。以下で特徴を詳しく解説します。
10万曲以上の楽曲を保有している
ColorSingでは10万曲以上の楽曲の中から、好きな歌を選んで歌うことができます。
そもそもColorSingはカラオケ配信「JOYSOUND」を運営している、エクシング社と提携をむすんでいます。そのため、JOYSOUNDで提供されている音源10万曲が歌い放題になっているのです。通常カラオケ配信では使用した楽曲をアプリに申請する必要がある(アプリによる)のですが、ColorSingではそのような手間がかかりません。
また、曲数が多いため「歌いたい曲が無かった」という事態も避けられるでしょう。
通常、カラオケ配信を行う場合は使った曲の使用申請をしなければいけない
歌好きなリスナーさんが多い
ジャンル特化というアプリの仕様上、歌好きのリスナーさんが多く集まっています。
そもそもライブ配信アプリは、まだ特定のジャンルに特化しているものが少なく、1つのアプリに各カテゴリでジャンル分けされているものがほとんどです。その点、ColorSingは「歌」というジャンルに特化しているため、純粋に歌が好きなリスナーさんが集まってくるのです。
また、ライブ配信アプリの運営を経験してきたチームによって、歌好きのリスナーさんが居心地の良い環境作りにも取り組んでいます。
1曲歌う毎に報酬を獲得できる
ColorSingでは2つの報酬制度が存在します。
1つ目が「投げ銭」での報酬です。これはどの配信アプリにもある機能であり、リスナーさんがアプリ内でライバーに投げ銭を行うことにより、収益化が可能です。2つ目が、ColorSing独自の「1曲歌う毎に報酬を獲得できる独自の報酬システム」です。これは曲単位で報酬が計上されるシステムであり、投げ銭と合わせて2軸の収入の柱を作ることが可能です。
雑談メインの配信アプリでは、どうしても歌ライバーが埋もれてしまう傾向にありますが、ColorSingではそのような心配はありません。
顔出し無しでも活動できる
ColorSingは顔出し無し配信も可能です。
そもそもColorSingでは「歌を届ける」ことがコンセプトとなっています。そのため、歌が届きさえすれば手段は問わない=顔出し無しでもOK、ということになっています。
しかし、顔出し無しの場合「歌唱力」が顔出しありライバーに比べて、より重視される傾向にあるため、なるべく顔出しで配信をするのが無難でしょう。
顔出し無しライバーは、顔出しライバーに比べてやや伸びにくい傾向にある
ダイヤ報酬機能により収益化ができる
ダイヤ報酬機能とは、ライバーが収益化できる機能のことであり、ColorSingにおいては以下4つの報酬制度が存在します。
ColorSingの報酬制度
- 通常ダイヤ:リスナーさんからの投げ銭
- 歌ダイヤ:1曲歌う毎に獲得できるダイヤ
- 雑談ダイヤ:歌唱中以外の配信1時間毎に獲得できるダイヤ
- 継続報酬ダイヤ:将来的に積み立てられるダイヤ
通常のライブ配信アプリでは報酬制度が投げ銭のみのものが多く、あっても時給+投げ銭の2軸の報酬形態なのですが、ColorSingでは4つの報酬形態が存在します。
これにより、他の配信アプリに比べてより効率的に稼ぐことができるでしょう。
リーグ機能で報酬アップを目指せる
ColorSingでは配信をするとリーグに所属することになります。
リーグは後述する昇格戦機能を通じて上げることができ、リーグが上がるに連れてもらえる報酬も大きくなってきます。また、リーグは+方向にリーグ1/リーグ2/リーグ3という風に上がっていき、数字は最大100まで上がります。なお、リーグに降格はありません。
この機能により、同じリーグのライバーと切磋琢磨しながら一緒に上を目指していく団結感が生まれ、配信そのもののモチベーションに繋がるでしょう。
勝ち抜きの昇格戦が行われている
これはリーグアップを目指すために日々行われているものです。
この昇格戦に勝てばリーグアップとなり、報酬が増える形になります。また、自分のプロフィールの「昇格戦メーター」にて、昇格に必要な経験値があとどのくらいなのかを判断することが可能です。ちなみに、昇格に必要な経験値はアプリ内のライバー全体が獲得したライブスコアとの比較によって決まります。
より効率的に稼ぐには、日々の昇格戦に積極的に参加すると良いでしょう。
稼ぎたければ、とにかく昇格戦を勝ち抜こう
ColorSingの良い評判・口コミ
ここまでColorSingの特徴を解説しましたが、実際の一般ユーザーから見てColorSingはどのような評判を受けているのでしょうか。以下で良い評判を解説します。
音源の音質が良い
JOYSOUNDと直接提携しており音質は非常に良く、曲数も多いです。
出典元:GooglePlay
ColorSing内の音源の音質の良さが高評価を受けています。
前述しましたが、ColorSingは大手音楽配信のJOYSOUNDと提携を結んでいるため、音楽配信システムならではの音質でカラオケを楽しむことができるようです。また、カラオケ配信において音質が悪かったり音が聞こえづらかったりすると、リスナーさんも視聴する気が失せてしまう場合もあるため、高音質な配信ができる点はライバー/リスナーさん双方にメリットがあるでしょう。
ライバーの歌唱力が高い
歌が上手い方が多くて聴きごたえあります!お気に入りの方をフォローすると通知が来るので聞きに行くととても喜んでくれます。
出典元:Apple Store
ライバーの歌唱力が高いという点も高評価ポイントです。
ColorSingで配信できるライバーは「Lシンガー」と言われ、Lシンガーになるにはアプリの審査に合格しなければいけません。つまり、配信をするには一定の審査に合格しなければいけないということです。そのため、自ずとライバーの歌唱力が高くなっており、そのような点がリスナーさんから高評価を受けるポイントでもあります。
歌好きのユーザー同士での交流が楽しい
まだ始めたばかりですが、楽しく歌える場所があって楽しいです。歌好きな人が集まるのでそれも嬉しいです。
出典元:Apple Store
ColorSingには歌好きのユーザーが集まってきます。
そのため、同じ趣味を持ったユーザー同士で交流するのが楽しいという声が多くありました。例えば流行のJ-POPの感想会、好きなアーティストの共有、好きな懐メロのリクエストなど、交流手段は多岐に渡ります。また、共通の話題があるユーザー同士では配信枠の団結力にも繋がるため、密に交流ができやすいことは様々なメリットがあるのです。
ColorSingの悪い評判・口コミ
ここまでColorSingの良い評判を解説しましたが、実は悪い評判もあるのが事実です。以下ではColorSingで言われている悪い評判とその理由を解説します。
ライバー審査が難しい
配信するのに申請があり、大手ならとか配信日数が多いならとかで通りやすいとかよく意味がわかりません
出典元:Apple Store
残念ながらライバー審査に落ちてしまった人は、ライバー審査が難しいという声がありました。
審査基準は非公開になっていますが、ライバーの歌唱力に定評があることを考えると、そこそこ高いレベルの歌唱力が必要になってくることが伺えます。しかし、ネット上ではライバー経験者は審査に通りやすい傾向にあるとの情報もあったため、経験者は優遇されるのかもしれません。
アプリ内機能が操作しづらい
アプデしてから、🎁の所を開いてもギフトが出なくて見えません。アプデ前は、コメントで、おんぶとか入れたらギフトの音符が出てきたから、そこで投げられたけど、アプデしてからそれも出来なくなって、ギフトが投げられなくなってしまいました。困ってます。
出典元:GooglePlay
アプリ内にある機能の操作がしづらいという声もありました。
また、操作に加え、機能そのものにも不満がある方もいるようです。有名ライバーのみが目立つ仕様になっていることや、配信初心者が目立ちにくいなど、通常のライブ配信アプリ経験者には物足りなく感じてしまうこともあるようです。
しかし、ColorSingはまだ新しいアプリであるため、改善されるのを待つしか方法はないでしょう。
ColorSingで配信を始める手順
ここからはColorSingで配信を始めるための手順を解説します。基本的にボタン操作で簡単に配信開始できるため、しっかりと覚えておき、戸惑わないようにしましょう。
アカウントを設定する
まずはGoogle PlayやApple Storeなどのアプリストアから、ColorSingをインストールしましょう。
その後アプリを開き、アカウントを新規作成します。この際、Googleアカウントや各SNSのアカウントと連携をさせておくことで、ログインが簡単になるのでおすすめです。もしSNSアカウントがなくてもメールアドレスでの登録も可能になっています。
その後、画面に従ってプロフィール作成を済ませたら完了です。
Lシンガー審査に申し込む
無事アカウント設定が完了したら、Lシンガー審査に申し込みましょう。
審査基準は明確にされていないのですが、ネット上には「審査が厳しい」という声も多く見られます。また、「ある程度の配信実績が必要」との声もあるため、審査に通らずに配信を始められない可能性も十分にあることは覚えておきましょう。
なお、ライバー事務所に所属することで審査が通りやすくなることもあるため、初心者ライバーの場合は事務所に所属し、マネージャーと一緒に審査に申し込むのがおすすめです。
配信開始
ここまで設定が終わったら、いよいよ配信開始です。
歌ライバーをやっていると、歌に集中してつい忘れる方が多いのですが、配信の際は「投げ銭へのリアクション」をまずは意識しましょう。最初は慣れないこともあるかもしれませんが、分からないことはアプリ内の人達にどんどん聞くようにしてみてください。
ColorSingで配信を視聴する方法
ColorSingで配信を視聴するには、ライバーと同様の手順でアカウントを作成し、配信を見たいライバーのサムネイルを押すだけで視聴開始できます。
この際、ライバーはリーグ別に分かれているため、検索もしくはトップに表示されている、見たいリーグを選んだ上で視聴しましょう。
どのライバーを見れば良いか分からないという人は、リーグ10〜30程度のビギナーライバーがおすすめです。このあたりのライバーは比較的配信に慣れてきており、枠も盛り上がっている可能性が高いので、配信の雰囲気を掴むのに最適だと言えるでしょう。
ColorSingで収益化をする方法
ColorSingで収益化をするには「Lシンガー」になりましょう。
Lシンガーとは、配信アプリから認められた公式のライバーであることを意味し、他の配信アプリの「認証ライバー」と同じ意味合いを持ちます。このLシンガーになることで配信ができ、リスナーさんからの投げ銭や各種ダイヤ報酬を獲得できるようになる=収益化ができるようです。この際、自らダイヤ(報酬)を換金するサポートプランに加入しておかないと、収益の換金ができないようです。
Lシンガーになるには、アプリから直接問い合わせを行うか、Lシンガーを募集しているライバー事務所に所属するようにしましょう。
サポートプランへの加入は忘れずに
ColorSingのアプリ内用語
ColorSingにはアプリ専用の用語があり、これは初見ではわかりづらいです。以下で頻出されるアプリ内用語をまとめましたので、ここでしっかりと確認しておきましょう。
Lシンガー推しPt | ライバーのことリスナーさんとLシンガーの絆を表すもの |
スーパーいいね | 配信中に押すとコインを獲得できるもの |
ライブスコア | 配信の盛り上がりを示す数字 |
歌推しボーナス | 当月の推しPtや歌推し人数が一定数を超えた時、ボーナスとして付与されるライブスコア |
歌推し | コアなファンのこと |
ダイヤ | ColorSingで投げ銭に使える通貨のこと |
雑談ダイヤ | 雑談している時間に獲得できるダイヤ |
バッチおめ | バッチ獲得時のおめでとうコメント |
初見 | 初めて見に来るリスナーさん |
ハートフルメンション | ハートフルなメンションをリスナーさんに送ることができる機能 |
リーグ | 配信時に所属する括りのこと |
まとめ
この記事ではColorSingの評判について解説しました。
ColorSingはジャンル特化×報酬制度が豊富なライブ配信アプリであるため、コアなリスナーさんが集まってきやすいことが稼ぎやすさにつながっています。一般的に言われているような悪い評判は審査面のことが多く、アプリ自体に不満を感じている人は少ないようですので、安心して配信ができると言えるでしょう。
よくあるご質問
ここからはColorSingでよくある質問に回答します。分からない部分を分からないまま始めてしまうと良くないので、ここでしっかりと疑問点を解消しておきましょう。
ColorSingはどれくらい稼げる?
ライバーの報酬はトップライバー〜初心者ライバーで大きな差があるようです。
ネット上の情報によると、トップライバーで平均50万円程度、初心者ライバーで平均10万円程度の収入のライバーが多く、これはジャンル特化の配信アプリでは比較的高い数値だと言えるでしょう。
ColorSingでおすすめの事務所は?
ネット上の情報によると、ColorSingに対応している事務所では以下がおすすめと言われています。
・エンターファンズ(カーブアウト)
・サムファン
・321.inc
なお、ライバー事務所は事務所毎に対応しているアプリが異なるため、所属したい事務所がColorSingに対応しているかどうかは事前に確認しておきましょう。
歌配信に特化したアプリは何がある?
ColorSing以外で歌配信ができるアプリは、以下のようなものがあります。
・Pokekara(ポケカラ)
・TikTokLIVE(ティックトックライブ)
・topia(トピア)
・Casual Live(カジュアルライブ)
・Pococha(ポコチャ)
・Livewith(ライブウィズ)
・17LIVE(ワンセブンライブ/イチナナライブ)
・IRIAM(イリアム)
なお、基本的にどの配信アプリでも歌配信はできますが、アプリの音楽著作権管理状況によっては自分で楽曲の使用申請をしなくてはいけない場合もあるため、なるべく音楽著作権管理団体と提携を結んでいるアプリで配信するとスムーズです。
アプリの音楽著作権管理状況は、各アプリのガイドラインに記載されているため、よく確認しておきましょう。