「ピカピカで配信をしてみたいけど実際どんな評判なんだろう」「配信はしたいけど顔バレ/身バレは怖い」、こんな悩みを持って本記事に辿り着いた方も多いのではないでしょうか。ピカピカは音声配信に特快しているため、顔バレ/身バレの可能性が低く、アットホームな雰囲気が楽しいアプリです。この記事ではピカピカの特徴や使い方を解説します。
ピカピカとは?

ピカピカとは音声(ラジオ、声だけ)配信に特化したライブ配信アプリです。声だけの配信になるため、顔出しに抵抗がある方でも安心して配信ができる他、独自機能の豊富さによりユーザー同士の仲が良いことが高い評価を受けています。以下でピカピカの評判について詳しく解説します。
概要
ピカピカは2018年に中国でサービスが開始されました。
ライブ配信アプリの黎明期に誕生したアプリであり、2025年3月時点では7周年を迎えています。日本では大手の配信アプリである17LIVEやポコチャなどに埋もれがちですが、それでも10代〜20代のユーザーに支持されています。
運営会社
ピカピカは「夢の光株式会社」が運営しています。
同社は東京都港区麻布台に位置し、ピカピカの運営のみを事業として行っている会社です。また、ピカピカは中国で誕生したアプリであるという背景から、会社のメンバーはほとんど中国人のメンバーで構成されているのも特徴です。
ピカピカの特徴
ピカピカには様々な特徴があり、その中でもジャンル特化という部分が多くのコアなユーザーを呼び寄せている要因だと言えるでしょう。以下で特徴を詳しく解説します。
ラジオ配信に特化している
ピカピカはラジオ配信に特化しているアプリです。
アプリ内に顔出し配信をしている人はいません。元々が顔出し無しで配信するというアプリであるため、身バレ/顔バレのリスクを懸念に感じている方には候補に入るアプリでしょう。
また、ジャンル特化である特性上、純粋にラジオ配信が好きな方が集まってくるため、コアなユーザー同士での深い交流も可能になります。
顔バレはしないものの、発言内容によっては身バレするリスクは生じるので注意
ラジオ配信のジャンルが豊富
ピカピカには様々な声の配信ジャンルが存在します。
例えばイケボ配信/カワボ配信/弾き語りなど、声だけで楽しめるコンテンツが豊富に存在しています。ライバー的には配信ジャンルを選ぶことで配信のマンネリを防ぐ、リスナーさん的には様々なラジオ配信コンテンツが見れて楽しいという、ライバー/リスナーさん双方に大きなメリットがあるのです。
なお、ラジオ配信に特化したアプリは数多くありますが、その中でもピカピカはジャンルの豊富さがNo1と言われています。
顔出しなし配信が簡単にできる
ピカピカではアバター配信(V配信)がアプリ内で簡単にできます。
通常アバター配信は、専用の機材やソフトを使いこなす必要があったり、イラストを作成しなければいけなかったりと、自分一人で行うにはかなり手間がかかります。その反面、ピカピカではイラストの制作〜配信まで全てアプリ内で行えるため、アバター配信を簡単に行うことができます。
アバター配信をしたいけどよくわからない、という方にもおすすめしたいアプリです。
ピカピカの独自機能
ピカピカには数多くの独自機能が存在し、それらはどれも良い評判を受けています。以下では数ある独自機能の中でも特に評判の良い機能を5つ紹介します。
声劇配信機能
これは配信内でユーザー同士で声劇ができる機能です。
ライバーが配信画面で「声劇」ボタンを押すことにより、演じたい劇のシナリオを選択できる画面になります。シナリオを選択し終わったら、実際に声劇を行う画面になり、参加するユーザーはコール形式で最大10人まで参加できます。
なお、シナリオの選択は参加するユーザー全員で確認することも可能です。
リスナーさんとの交流は積極的に行っていこう
サークル機能
これはライバーとリスナーさんのチャットコミュニティを作れる機能です。LINEのグループトークをイメージすると分かりやすいでしょう。
なお、ピカピカではサークルの作成に以下のような条件が必要です。
サークルの作成に必要な条件
- レベル18以上(プレミアムは無制限)
- ファン数100人以上
- サークルの紹介文を準備(50文字以内)
- サークルのカバーと背景図を準備
引用:https://note.com/pikalive_info/n/ne1d2b3023f11
また、サークル内での発言を行う際には、社会道徳に沿った正しい発言を行いましょう。
ミニゲーム機能
これはアプリ内でミニゲームを楽しめる機能です。
例えば「ピカピカバスケット」では、画面に表示されたボールをタイミング良くシュートして特典を競うゲームです。他にも「ピカピカリレー」では、失敗せずにリレーを完走するゲームです。
ミニゲームは初対面のユーザー同士でも盛り上がれるため、ユーザー同士の仲が深まりやすいのが特徴です。また、ミニゲームで得たコインはアプリ内で活用することも可能であるようです。
管理人機能
これは配信枠の応援団長のような立ち位置であり、17LIVEで言う「ガーディアン」、TikTokLIVEで言う「モデレーター」と同じ役割を持つ人のことを言います。
ライバーによる指名制で管理人になることができ、1つの枠に最大2人まで指名できます。また、前述しましたが、管理人は「配信枠の応援団長」の役割であるため、枠を積極的に盛り上げるための立ち回りが必要になります。
管理人を指名する際は、なるべく古参の信頼できるリスナーさんを指名すると良いでしょう。
安易な気持ちで管理人を選ぶのは黄色信号
コラボ機能
これはライバー同士でのコラボ配信ができる機能です。
コラボ配信をすることによって、コラボ相手のリスナーさんも自分の配信を見に来てくれることから、効率的にリスナーさんを集めることができるでしょう。また、ライバー仲間と交流することにより、普段聞けない配信のノウハウを聞けたり、自分の配信のモチベーションが上がることもあります。
ライブ配信にとって横の繋がりはとても重要です。なるべく高頻度でコラボ配信を行うと良いでしょう。
ピカピカの良い評判・口コミ
ここまでピカピカの特徴を解説しましたが、実際の一般ユーザーから見てピカピカはどのような評判を受けているのでしょうか。以下で良い評判を解説します。
アプリ内でできることが多い
ラジオ配信です!OBS配信もできる!民度めっちゃいい‼︎機材なくても配信可能です。コラボ配信もできます。
引用:Google Play Store
ピカピカはアプリ内でできることが多いようです。
通常、ピカピカのような小規模の配信アプリではできることが限られていることが多いです。しかし、ピカピカのアプリ内機能は、大手の配信アプリに引けを取らないくらいの豊富さであると言えます。
機能が多いと、その分配信のバリエーションも増えるため、より配信のクオリティが上がるでしょう。
アプリの仕様がシンプルで使いやすい
シンプルでわかりやすいとおもいます
引用:Apple Store
アプリの仕様がシンプルで使いやすいという声も多くありました。
実際、ライブ配信アプリは仕組みが複雑であり、なかなかアプリ内機能や操作が覚えきれないという声も多いのが現状です。しかし、ピカピカは比較的アプリの仕様がシンプルであり、初心者でも使いやすい仕様になっているようです。
ユーザー同士の仲が良い
色んなジャンルで楽しく配信される方がいて、配信主さんが、「みんなで、色んなセリフやってみよ!」なんて時には、コールで配信に参加してセリフを言ってみたり、リスナーでコメント参加でセリフを考えてみたり。
引用:Apple Store
色んな方と、配信を通じて、文字で、言葉で交流できて、毎日が、ちょっぴり ピカピカ✨してます。
本当にありがとうございます。
ピカピカはユーザー同士の仲が良いことも良い評判として挙げられています。
ユーザー同士の団結力はライブ配信においては多く見られる現象ですが、ピカピカはラジオ配信好きという共通点があるユーザーが集まってくるという特性上、仲が深まりやすいようです。
仲が深まることにより、リスナーさん参加型の企画や特定のノリなどが作りやすくなるため、さらに団結力が増すことでしょう。
ピカピカの悪い評判・口コミ
ここまでピカピカの良い評判を解説しましたが、実は悪い評判もあるのが事実です。以下ではピカピカで言われている悪い評判とその理由を解説します。
アプリのバグが目立つ
フォロー中の配信者の配信通知が来なかったり、バックグラウンド再生をしていると途中で途切れたり、画面遷移がおかしくなったりするのは私だけでしょうか? iOSはまともに動いているのかあまり不具合報告は見かけられませんが、Android版は不安定に感じます。
引用:Google Play Store
沢山配信を見れるのは、楽しいし嬉しいけど動作が鈍くなったり途中から声が聞こえなくなったりするのがめんどくさい部分があります。それとバグで枠から勝手に落ちたり、小豆、ダイヤが少しばかり無くなっていた時がありました。これはどうにかならないでしょうか。
引用:Google Play Store
アプリのバグが多いことに不満を感じる方も一定数いるようです。
ライブ配信において、バグは一時的なものであることが多く、アプリを再起動したり回線を確認すれば治るのがほとんどです。しかし、ピカピカの場合は配信枠から出される、小豆が無くなるなどと言った、配信にかなり大きな影響が生じてしまうバグが多いようです。
ライバー向けの機能が物足りない
配信してるものですけど、配信時間が自分で確認できないのと、ワイヤレスイヤホンを繋いで配信してるのに携帯のマイクが音を拾っているようです。
引用:Google Play Store
フォローしている配信者が配信を開始した時の通知が、 アプリを開いた時に通知が鳴る、といった感じで閉じている時などに来ないので少し不便です。
引用:Google Play Store
リスナーさん向けの機能はある程度豊富にあるようですが、ライバー向けの機能に物足りなさを感じる人もいるようです。
配信初心者の方であればあまり気にならない程度の話ですが、以前配信を経験していた方からすると、ライバー向けの配信を円滑に行うための機能が不足していると感じる方もいるようです。
アプリ内でできることはアプリ内で行いつつ、必要と感じる部分は自分でカバーする必要があるでしょう。
ピカピカで配信を始める手順
ここからはピカピカで配信を始めるための手順を解説します。基本的にボタン操作で簡単に配信開始できるため、しっかりと覚えておき、戸惑わないようにしましょう。
アカウントを設定する
まずはGoogle PlayやApple Storeなどのアプリストアから、ピカピカをインストールしましょう。
その後アプリを開き「新規作成」を押します。この際、Googleや各SNSのアカウントと連携をさせておくことで、ログインが簡単になるのでおすすめです。もしSNSアカウントがなくてもメールアドレスでの登録も可能になっています。
その後、画面に従って年齢設定やプロフィール作成を済ませたら完了です。
画面下にある「LIVE」を押す
その後は画面下にある「LIVE」ボタンを押すことで、配信を開始できます。
この際、配信カテゴリやタイトルなどを設定する画面が出てくるので、自分の好きなように設定しましょう。全ての準備が整ったら「配信を開始する」を押すと、配信が開始されます。
配信開始する
ここまで設定が終わったら、いよいよ配信開始です。配信は以下3つのカテゴリから選べます。
ピカピカで選べる配信カテゴリ
- 通常配信
- 音声の投稿
- 画像の投稿
「音声の投稿」「画像の投稿」に関しては、アプリ内のタイムラインに載せることができるコンテンツを選ぶボタンです。そのため、配信をする際は「通常配信」を選択しましょう。
また、通常配信の中にもカテゴリーが複数あるため、自分が配信したいスタイルのカテゴリーを選択した上で配信を開始しましょう。
ピカピカで配信を視聴する方法
ピカピカで配信を視聴するには、ライバーと同様の手順でアカウントを作成し、配信を見たいライバーのサムネイルを押すだけで視聴開始できます。
この際、各ジャンル別に配信が盛り上がっている順番にライバーが表示されるため、自分が見たい配信ジャンルの中で好みのライバーを探すと良いでしょう。また、ライバーとお話を始める際は、「挨拶+質問」というフォーマットで会話を展開していくと良いです。
ピカピカで収益化をする方法
ピカピカで収益化をするにあたっては、以下2点の注意事項があります。
ピカピカで収益化をする方法
- 出金可能額が2,000円以上
- 換金はAmazonギフト券のみ(現金換金はできない)
ピカピカでは換金の可能額が2,000円以上でないと換金ができません。2,000円以上になった時に、アプリ内から換金申請をすることができ、これは月に1回のみ可能です。収益は、申請を受け付けた月の翌月末にもらえます。
また、ピカピカで得た収益はAmazonギフト券でしか換金ができません。現金化はできないので注意しましょう。
ピカピカで現金換金はできない
まとめ
この記事ではピカピカの評判について解説しました。
ピカピカはジャンル特化になるためコアなユーザーが多く、自分の配信クオリティ次第ではかなり高く評価してもらえる可能性があります。また、ユーザー数が少ないためまだまだ評判系の口コミは少なく、今後どのような機能やイベントが追加されていくか楽しみなアプリとも言えます。
よくあるご質問
ここからはピカピカでよくある質問に回答します。分からない部分を分からないまま始めてしまうと良くないので、ここでしっかりと疑問点を解消しておきましょう。
ピカピカの有効配信とは?
1日で1時間以上の配信を行うことを言います。
ピカピカには「契約配信者」という、ピカピカの公式ライバーになれる制度が存在しますが、契約配信者になった場合は、毎月8日以上の有効配信を達成させなければならないというノルマが発生するようです。
ピカピカはお金がかかる?
基本的には無料で使えるため、お金はかかりません。
しかし、「プレミアム機能」にアップグレードすることで有料になります。プレミアム機能は1ヶ月610円、3ヶ月1,480円、年間5,020円のクラスが存在し、入会すれば有料会員ならではのサービスが利用できます。
ピカピカには年齢制限はある?
ピカピカには年齢制限は存在しません。
しかし、未成年者が配信/視聴をする場合、保護者の同意を得た上で配信/視聴をする必要があるようです。