17ライブからスカウトが来たけど、正直怪しいと思っている方も多いのではないのでしょうか。スカウトDMは基本的に怪しくないのですが、一定数怪しいスカウトが存在するのも事実です。この記事では、主に17ライブにおける怪しいスカウト、そうでないスカウトの違いについて解説しています。ライブ配信のDMが来た方は是非ご一読ください。
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17ライブのスカウトは怪しい？
最近ネット上で「17LIVEからスカウトのDMが来た」「もしかしたら怪しいことに巻き込まれるかも」といった書き込みを見かけますが、17LIVEのスカウトは怪しいのでしょうか？
結論、怪しくありません。
ライバー事務所はSNSでのDMを中心にライバーを集めています。急にDMがくると警戒してしまいがちですが、ライブ配信業界では当たり前の手法なのです。また、スカウトは長年ライバーをサポートしてきた事務所の社員が目視で送っていることが多いため、スカウトがくる＝ライブ配信で活躍できる見込みがある、と思われているため、むしろプラスに捉えるべきでしょう。
17LIVEのスカウトは怪しくないものが多いが、一部怪しいものも存在する
17ライブのスカウトが届くケース
ここでは17LIVEのスカウトが送られてくるSNSアカウントの種類について解説します。スカウトアカウントの種類は様々ですが、基本的にバックに運営元のライバー事務所や17LIVE本社があることがほとんどです。以下で詳しく解説します。
ライバー事務所からのスカウト
17LIVEに限らず、ライブ配信のスカウトの最も一般的な送信元がライバー事務所です。
ライブ配信事務所からのスカウトは、アカウントそのものが「スカウト専用垢」になっていることが多く、アイコンは事務所のロゴ、プロフィールに事務所の実績を記載、スカウトDMの本文には送った人がどのように活躍できるか、といった情報が書かれています。
また、DMやプロフィール欄にはスカウト送信元の事務所のHPが記載されていることが多いです。運営会社の実態を知りたい方は、返信する前にチェックしておくと良いでしょう。
17ライブ公式からのスカウト
17LIVE本社から直接スカウトが届くこともあるようです。
17LIVEではスカウトに対するポリシーをしっかりと定めており、例えば「面談時にスカウトを行った経緯を説明」「強引な勧誘は一切行わない」「スカウト担当者はしっかりとトレーニングを行った上でスカウトを行う」といったものが挙げられます。
しかし、17LIVE公式からのスカウトに承諾してしまうと「直属」という扱いになるため、ライブ配信のノウハウや知識を配信前に得ることができません。配信経験者以外は事務所からのスカウトに返信するのが無難だと言えるでしょう。直属に関して、詳しくは「17LIVE(イチナナ)の認証ライバーとは？報酬形態やなる方法を解説」をご覧ください。
事務所社員の個人垢からのスカウト
事務所社員を名乗る、個人のSNSアカウントからスカウトがくることもあります。
この場合、完全なプライベートアカウントではなく、あくまでも「スカウト仕様にカスタムされた個人アカウント」である場合が多いです。そのため、アイコンや名前は本人だとしても、プロフィールに所属事務所の名前、スカウト専用アカウントである旨、事務所の実績などが記載されていることがほとんどです。
扱いとしてはライバー事務所からのスカウトと同じ扱いになるため、興味があれば返信してみると良いでしょう。
ここまでスカウトは怪しくないことを解説しましたが、残念ながら一定数怪しいスカウトがあるのも事実です。次章では、17ライブの公式スカウトと怪しいスカウトの見分ける方法について、詳しく解説しています。
完全な個人のプライベートアカウントの場合は、しっかりと事務所の実態を調べてから返信しよう
17ライブからの公式スカウトの見分け方
17LIVEからの直スカウトを含む、事務所の公式スカウトかどうかを見分けるには、以下の方法を試してみましょう。
- 事務所のホームページを見る
- 事務所の実績や有名なライバーが何人いるかを見る
- DMの文章に具体性があるかを見る
- 17LIVE Official Business Partnerに記載されているかを見てみる
1.2に関しては運営会社の実態を把握するために重要です。安全な事務所は実績が豊富であるため、HPの作り込みはもちろん、ある程度伸びているライバーも多数所属しています。
3.に関しても実績を把握するのに重要な項目です。実績のある事務所は売れているライバーのデータを多数保有しているため、「未経験から配信開始◯ヶ月で平均◯円稼いでいる」というような具体的なデータをスカウトの場面で提示することができるのです。逆に「未経験でも稼げるチャンスがあります」のような抽象的な文章だと、あまり実績のない事務所なのかもしれません。
4.の「17LIVE Official Business Partner」に関してですが、これは17LIVEの代理店(ライバー事務所)の中で、イチナナ側が独自の要素でランクづけを行い、優秀な事務所が「ゴールドパートナー」「シルバーパートナー」として位置付けるプロジェクトのことを言います。これは17LIVEの公式HPで見ることができ、スカウト送信元事務所が17LIVE Official Business Partnerに入っているのであれば、安全な事務所だと言えるでしょう。
17ライブを装った怪しいスカウトの見分け方
冒頭にも申し上げた通り、17LIVEのスカウトは基本的には安全なのですが、一部怪しいスカウトがあるのも事実です。犯罪や詐欺に巻き込まれないよう、怪しいスカウトの見分け方をしっかりと覚えておきましょう。
所属時に料金を請求される
所属時にお金を請求する事務所は完全にクロです。
ライバー事務所の配信での売上は、所属のライバーが売り上げた金額に応じた「17LIVEからのライバーサポート料」になります。つまり、所属のライバーからお金をもらわなくても運営できる仕組みになっているため、所属にあたってライバーからわざわざお金をもらう必要がありません。そのため、お金を所属と同時にお金を請求する事務所は詐欺の可能性が高いでしょう。
料金の請求には絶対に応じないよう注意してください。
運営会社の実態が不明
運営会社がどのような会社か分からない場合も要注意です。
安全なライバー事務所は必ず自社のHPが作り込まれており、一目で「この会社が何をしているのか」がわかるようになっています。そもそもどのような事業をやっている会社なのか、どのような人達がいるのか分からない会社で配信をするのは不安ですよね。
安全なライバー事務所はSNSアカウントやDMの最後に事務所のHPを貼っています。DMに返信する前に、会社のことをある程度知っておいた方が無難でしょう。
個人情報をすぐに聞き出す
個人情報を簡単に聞き出す事務所は怪しいです。
面談開始2〜3分で個人情報を聞き出す、DM上で手続きを進めるなどの誘い文句で個人情報を聞き出すといった手法もあるようですが、悪用される危険性がかなり高いため要注意です。そもそも個人情報の扱いは社会マナーレベルの話であるため、これを遵守できない会社は怪しいとしか言いようがないですよね。
ライバーの個人情報は、活動を開始してからの報酬振込先やプレゼントの送り先といった業務的なことに使われる情報であり、所属の同意を得る前に聞き出すことは絶対にありません。
怪しい事務所かどうかを見極める方法は「怪しいライバー事務所とスカウトを見分けるポイント5選！」で詳しく解説しています。
個人情報は正式に活動を始めるまで絶対に教えてはいけない
17ライブのスカウトをされやすい人の特徴
17LIVEのスカウトを受けやすい人には一定の特徴があります。ライバー事務所のスカウトを担当する人は売れるライバーの特徴を熟知していることが多いため、どうしてもスカウトDMを送るペルソナに偏りが生じてしまいます。以下でスカウトを受けやすい人の特徴を解説します。
フォロワーが1000人以下である
SNSのフォロワーが1000人以下の方はスカウトが来やすいです。
ある程度フォロワーが多い方は既にライブ配信の経験がある方が多く、契約関係での壁が生じることも少なくないです。また、配信を見に来るリスナーさんはライバーとリアルタイムのコミュニケーションが取りたくて来るため、この人が配信上でどのような立ち回りをするのかを想像出来るか否かも判断基準になります。
逆にフォロワーが1000人以上の方は、他の事務所からのDMも多数来ていることが多いため、敬遠されやすいです。
20代〜30代の女性である
ライブ配信で伸びやすい年齢は20代〜30代の女性です。
17LIVEのリスナーさんは年齢層が高め(20代後半〜40代)であり、ある程度人生経験を積んでいる女性とお話をしたい方が多く集まってくるため、その分ライバーの適正年齢も20代〜30代になっています。その中でも特に主婦は、同年代の女性と比較しても伸びやすい傾向にあります。
主婦ライバーが伸びる理由については「ライバーは主婦でも活動できる！平均収入からメリット・デメリットまで解説」をご覧ください。
20代〜30代の主婦ライバーがライブ配信において一番活躍している
容姿が整っている
容姿が整っている方はかなり多くのスカウトがくるでしょう。
これはスカウトを送る人の独自の判断になりますが、容姿が整っている方には「特別スカウト」を送付する場合もあります。また、事務所は各々伸びているライバーのデータを保有しているため、そのデータに沿った容姿の人に限定してスカウトを行っている場合もあります。
しかし、いくら容姿が良くても配信上で話せないと伸びるのは難しいです。ライブ配信で売れるかどうかは「総合的に」決まることを覚えておきましょう。
17ライブのスカウトを受けた際の対応
スカウトを受けた際には、まず安全な事務所であるかを確認しましょう。安全が確認でき、かつ興味がある場合は返信、興味がない場合はスルーで問題ありません。以下で詳しい対応方法を解説します。
まずは公式アカウントかチェックをする
スカウトがきたら、まずは公式のアカウントであるか確認しましょう。
前述の「17ライブからの公式スカウトの見分け方」を元に、公式のスカウトであるかどうかをチェックしてみてください。安全が確認できたら次に進みます。
興味がある場合
興味がある場合、DMで一言「興味あります」と返信しましょう。
その後、事務所の社員とオンラインで20分程打ち合わせを行います。この際、事務所の説明や報酬制度、所属するメリットなどを説明されますが、ここでも問題がなければ配信を始めたい旨を担当者に伝えてください。
面談終了後に契約の手続きを行い、全ての手続きが完了したら活動開始です。
興味がない場合
興味がない場合はそのままスルーして問題ないです。
断りを入れるのが礼儀だと思う方は、「お断りします」などといった一言を返信してあげると丁寧でしょう。しかし、基本的には興味ない場合はスルーしても問題ありません。
17ライブでの活動は実績豊富な事務所で行うのがベスト
スカウトはライバー事務所が所属ライバーを増やすために行っている行為であり、基本的に怪しくないものがほとんどです。
今回スカウトを受けたことによって、17LIVEに興味を持った方も少なからずいるのではないでしょうか。しかし、所属する事務所によって、ノウハウややり方はかなり異なってくるため、配信初心者の方は実績が豊富なライバー事務所に所属することをおすすめします。
おすすめ事務所は、過去17LIVEから最上位のゴールドパートナー認定を受けた実績を持つReStartです。
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17LIVEとTikTokLIVEのサポートに強みを持っている事務所であり、特に17LIVEでは新人イベントや中堅、トップライバーのイベントで上位に入賞した実績を持つライバーが多数所属しています、
また、2021年には17LIVEから特に優秀な事務所に与えられる「ゴールドパートナー」の認定を受けており、ライバーとして稼ぐためのノウハウが豊富に存在しています。
ReStartでもSNS上でスカウトを行っていますが、最近は特別スカウトを限られた人に送っているため、ReStartからスカウトが来た方は「選ばれし特別な人」と言えるでしょう。
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ReStartの評判については、以下の記事で解説しております。
まとめ
今回の記事では17LIVEのスカウトについて解説しました。スカウトDMはライバー事務所公式のものが多いため、詐欺や犯罪に巻き込まれる確率は低いです。しかし、一定数怪しいスカウトも存在するため、DMに返信する前にしっかりと運営会社のことを調べてから返信するように心がけましょう
17LIVEからのスカウトを受けた方は、本記事の内容を是非参考にしてみてください。
