リスナーあってのライバーということは卒業編①、②でも充分に説明をしてきました。
毎日定期的に配信をして、機能についても知識をつけてカメラの向こう側にどのように映っているかも常に意識して配信をして、コメントへの対応も充分に出来ているけど、どうしてもギフトが伸びない…。そんなライバーも多くいるのではないでしょうか?
ここでは17(イチナナ)Liveのライバーにとって重要な要素、「リアクション」に付いて解説していきます。
■コメント以外の機能もコミュニケーションツールの1つ
ライブ配信の一番の魅力は何度もお伝えしている通り、リアルタイムでライバーとコミュニケーションが取れるというところです。
当然コメントは分かりやすいです。
相手がどのように考えているかを発言してくれているわけですから、それに対してのリアクションは取りやすいのですが、コメント以外のツールもリアルタイムでライバーとコミュニケーションを取る1つのツールだということを忘れないようにしましょう。
17(イチナナ)Liveにおいてコメント機能以外に、リスナーがライバーとリアルタイムでコミュニケーションを取るためのツールとして用意されている機能は下記のとおりです。
- いいね
- エール
- フォロー
- シェア
- poke
- ギフト
それぞれの機能によってリスナーがどのようなメッセージをライバーに伝えているかをライバーは感じ取らなければいけません。
① いいね
「いいね」の機能はリスナーが17(イチナナ)Liveの視聴画面をダブルタップするとライバーに贈ることができます。
ライバーにとっては特にプラスになる要素ではないのですが、この「いいね」は配信枠に参加する度にリスナーはライバーに無料で贈ることができます。
ライバー目線で考えると、贈ってくれたリスナーが今配信枠に入って来てくれたということが判断できます。
最初の「いいね」は「来たよ~」、2度目以降は「ただいま」というライバーへのメッセージになります。
ですので2度目以降の「いいね」はライバーは「いらっしゃい」ではなく「おかえり」や「またふらふらしてどこほっつき歩いてたの?🙄」など違う言葉でリアクションを取らないと不自然となってしまいます。
意識1つを変えることでリスナーへの反応を変えることができて、リスナー自分をしっかりと見てくれているという気持ちにすることができます。
② エール
「エール」の機能はリスナーがライバーへ1日に7回送ることができます。
入室時に1回、それ以降は配信ルームを退出しなければ5分おきに1回ずつ、合計7回ライバーに無料で贈ることができます。
通常のエールは1ポイントなのに比べ、7回目はフルエールと呼ばれ、エールポイントが10ポイント贈られます。
ライバーにとって、このエールポイントはスコアのエールランクに反映される非常に重要な要素となります。
17(イチナナ)Liveでは沢山のライバーが配信を行っています。17(イチナナ)Liveを初めて間もない初心者ライバーにとってはなかなか自分の配信を見つけてもらえずに、人が少なくてなかなか配信が盛り上 ...
17(イチナナ)Liveのスコアとは?スコアが上がる要素も紹介!
ライバー目線で考えると、このエールを1日に何回送ってくれているかで、その人がどれだけ自分の配信を視聴しているのかが判断できます。
特にフルエールは連続で30分視聴したということがわかるため、ずっと自分の配信を張り付いてみてくれていたという証になります。
「フルエール=ずっと見てるよ!」とリスナーが言いたいのだと理解しましょう。
たくさんのライバーが配信を行っている中で、自分の配信を「連続して、優先的に」見てくれているリスナーさんですので、非常に大切にしなければいけません。
フルエールは普通のエールよりも特別感を出したリアクションを取っているライバーも多く、全力で喜ぶようにしましょう。
③ フォロー
「フォロー」の機能はリスナーが17(イチナナ)Live上で、言葉通りひと段落したあともさらに追い続けたり、見られるように登録することです。
気になったライバーの配信枠に後から見に行きやすくするための機能になります。
フォローも無料ですることができます。
ライバー目線で考えると、「フォローしてくれる=このあとも見に来てもいいと思ってくれた」ということです。
自分を「お気に入りの1人に加えてくれた」ということですので、非常に嬉しいことですよね。
「これからも仲良くしてください!」という言葉であなたとこれからも仲良くしたいという気持ちをしっかりと伝えて、固定のリスナーになってもらえるように続けて興味をもってどんどん話かけていきましょう。
④ シェア
「シェア」の機能はリスナーが視聴している配信枠を紹介する機能になります。
イチナナトップページのフォロー中から、自分がフォローしていない人が表示されることがあると思います。
フォローしている右上の🔁このマークの人が配信しているライバーをシェアしたということになります。
ライバー目線で考えると、「シェア=自分のフォロワーに紹介する」ということなので、自分をいろんな人に紹介したいと思ってくれたということになります。
シェアが多くなれば多くなるほど、自分をまだ知らない色々な人に見てもらえる機会が増えるということですので、認知につながるため、シェアしてくれることは非常にうれしいことですよね。
「紹介してくれてありがとう!シェア広がっていけ~!」など特別なリアクションをしていくと、シェアしてもらいやすくなりますし、積極的にリスナーにはシェアしてもらうように働きかけましょう。
⑤ poke
pokeと書いてポークと読みます。指でつつくという意味がありますが、pokeは17(イチナナ)Live上で、ライバーがリスナーへ挨拶をする機能と捉えましょう。
pokeを返すには無料のpoke返しもあれば有料のpoke返しもあります。
いいね、エールなどで入室が確認できたリスナーへ「今日も来てくれてありがとう」という意味をこめてpokeを送って挨拶をしましょう。
また、フォローをしてくれていないリスナーにpokeをした際は、無料のpoke返しをしてくれたリスナーは自動でライバーをフォローすることになります。
次の配信も見に来てもらうためにも、初見のリスナーには積極的にpokeをしてみましょう。
また、潜っているリスナーに出てきてもらうために使うこともできます。
リスナーはライバーと話したくてもなかなか会話に混ざりにくいものです。
一括pokeの機能を使って潜っているリスナーを見つけ、反応してくれたリスナーには「潜っていないでどんどん出てきて!」と話しかけたり、自分からいろいろな質問をして会話にどんどん混ぜてあげましょう。
⑥ ギフト
ギフトをもらった時のリアクションは17(イチナナ)Liveの中で一番重要だと言っても過言ではありません。
リスナーは何故ギフトを送るのでしょうか?それは
- 構ってほしい、自分にもっと注目してほしい
- どんな風に喜んでくれるかな?
- 応援してあげたい!
- いつも配信で楽しませてくれてありがとう
こんな風に思っているからこそリスナーはお金をギフトに変えてライバーにプレゼントします。
リスナーからしたら、小さくても大きくても、どんなギフトでも「お金」であることに変わりはありません。
ライバーとしてはリスナーがギフトをくれることは当たり前ではなく、どんな意図をもってリスナーがギフトを投げてくれているのかを考えて相応のリアクションを取るようにしましょう。
例えば進撃イベントの推しベイビー小(250BC)を100個連続で送ることと、大(25,000BC)を1個送ることは同じギフト額でも意図が全く違います。
また小1個と大1個のリアクションが全く同じだったらどうでしょう?せっかくの25,000BCが250BCと一緒だったら25,000BCを使ってプレゼントをする意味がないのです。
そのためにもどんなギフトがどれぐらいの金額のものなのかを事前に勉強しておく必要もあります。
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※リアクションのコツ※
- 贈ってくれたリスナーの名前を呼ぶ!
- 大げさであれば大げさであるほどいいです。身振り手振りを必ず入れましょう。
- ギフト額によってリアクションに変化をつけましょう。
例)
小は手を振るなどの手の動き
中は口を抑えて驚く
大は後ろに飛んだり画面に近づいたり、固まったりして驚く
- コンボ中は臨場感を出す。
- ギフトをくれた人にギフトを送った分の余韻を楽しませてあげる。
- 感謝を3回行う。ギフトをもらった瞬間、コメント対応が終わった後落ち着いてから、リスナーが配信から去るとき。
- 各ギフトに対してそれ用のオリジナルリアクションを用意しておく。
以上でリアクションについての解説は終了です。
様々なライバーさんが17(イチナナ)Liveでは活躍していますが、先輩ライバーさんのリアクションを勉強して良いところは自分に取り入れて、よりリスナーとコミュニケーションを円滑に、楽しませられるように取り組んでみましょう!